テニスの練習|重宝する器具からおすすめのメニューまでまとめて解説

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テニス練習器具はどれがおすすめなんだ?

と思っている方から、

テニスの練習メニューについて知りたい。

と思っている方まで対応したテニス練習のまとめページです。

本記事を読めば、ご自分に合った練習方法を見つけて、効率よくテニスを上達できます。
【本記事の内容】
  1. 練習を1人でするなら:環境に合わせて3つ紹介
  2. 練習器具を使うなら:コート外で上手くなる
  3. 球出し機:基本練習の反復を強力サポート
  4. 初心者向け練習メニュー:各ショットの導入方法がわかる
  5. 部活向け練習メニュー:手出しドリルをフル活用
  6. 盛り上がる練習:チームで緊張感を分かち合う
  7. 効率的な練習方法:課題をクリアする練習メニューの作り方
  8. 練習着:テニスの練習をするときの服装
書いている人
リョウジ

・テニススクールの運営に10年携わる。
(テニスコーチ・ストリンガー・フロント・事務など幅広く経験。)

・草トーナメントは80大会以上出ている年もあるくらい好き。
(オープンでの優勝回数は13回。ほとんどシングルス。)

・「サーブ・フォアハンド・バックハンド」はかなり伸び悩んだ。
(通ったスクール数は多く、テニスで悩んでいる方の気持ちもわかります。)

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練習を1人でするなら:環境に合わせて3つ紹介

練習を1人でするなら:環境に合わせて3つ紹介

練習したいけど、相手がいない…

相手がいなくても、ラケットとボールがあれば、テニスの練習はすぐに始められます。

練習環境で、3つのおすすめ練習方法を紹介します。

【テニスコートでできる】
自分でボールを上へ放って、ワンバウンドさせてから打つ練習がおすすめ。その際に、コースを狙って打つ。コースを打ち分けるときのボールの入り方がわかり、コントロール力がアップする。
【壁打ちでできる】
ラリーよりも、壁を使った球出し練習がおすすめ。壁を使って打ちやすいボールを自分に送り、1球だけ打つ練習方法。ボールへの入り方・ラケットを振り出すタイミング・打ったときの感触などを確かめられる。
【コートも壁打ちもない】
フットワーク込みの素振りがおすすめ。フットワークを自動化しておくと、コートで練習するときに、ボールをラケットでとらえるタイミングに集中できる。左右に動くグランドストローク、ボレーのフットワーク、ジャンピングスマッシュなどで効果を発揮する。

各練習のやり方やメリット・デメリットは、下の記事で解説しています。

どれも、わたし自身が長い期間お世話になったおすすめの練習方法です。メリットとデメリットを把握したうえで使いこなせば、1人でもテニスの上達はできます!
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練習器具を使うなら:コート外で上手くなる

練習器具を使うなら:コート外で上手くなる

テニスコートや壁打ちは近くにないけど、もっとテニスの練習をして上手くなりたい!

そんなときは、

テニスの練習器具

を使えば、コート外でもいろいろな練習が可能です。

長く使える、おすすめの練習器具は下記の3つです。

【テニストレーナー】
ボールと重りをゴム紐でつないだ練習器具。ボールを打つとゴム紐の力で戻ってくるので、1人で基礎練習やラリー練習をすることができる。スペースがあれば、遠くへ行かなくてもボールが打てる。
【インドア・バッティングネット】
家にいても、ネットに向かってボールを打てる。音が気になる場合は、スポンジボールの併用がおすすめ。小型で簡単に分解して収納できるバッティングネットや、大型の電動球出し機付きもある。
【サーブ練習機サーブガイド】
ラケットのフレームにネットをつけるだけの簡単な練習器具。ボールを打たずにネットでキャッチできるため、ラケットを振り回す空間さえ確保できれば、いつでもサーブの練習ができる。サーブのリズムやトータルの動きを練習するのに役立つ。
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球出し機:基本練習の反復を強力サポート

球出し機:基本練習の反復を強力サポート

1人でも、もうちょっとテニスらしい練習がしたいな…球出しのようなやさしいボールをたくさん打ちたいんだけど、そんな練習機はないかな?

球出しをしてくれる練習パートナーをお探しなら、

球出し機

を使う方法があります。

テニスの球出し機というと高額なイメージがあるかもしれません。

確かに高性能な球出し機は20万〜40万円くらいしますので、購入するのに勇気がいりますね…

それでも球出し機で練習したい方は、金額抑え目の高性能機や近くから手出しのようなボールを送ってくれる1万円前後のものを検討するといいでしょう。

\球出し機のメリット/
  • 1人でもテニスの練習ができる
  • 同じ条件のボールを反復練習できる
  • 工夫次第でいろいろな練習ができる
\球出し機のデメリット/
  • 高性能だと値段が高い
  • マシーンが大きく重く荷物になる
  • 練習するのにボール数も必要
  • バッテリーかアダプタでつなぐ必要がある
  • フェルトの掃除などメンテナンスが必要
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初心者向け練習メニュー:各ショットの導入方法がわかる

初心者向け練習メニュー:各ショットの導入方法がわかる

テニスの初心者は、どんな練習をしたらいいの?

テニススクールのレッスンには、初心者の生徒さん向けの

導入ドリル

というものがあります。

テニスをまったく知らない人でも取り組める、もっとも簡単なドリルです。

導入ドリルは、大きく分けると下記の3種類があります。

【グランドストローク】
打点の真上から落としたボールをワンバウンドしてから打つ。ボールを落とす前にテイクバックができているか確認し、打った後にフィニッシュの形を確認する。1人でもできる。
【ボレー】
ラケットセットを終えたところから、足を踏み込みながらノーバウンドのボールをラケットでタッチする。アンダースローでボールを送ってもらう必要がある。
【オーバーヘッド】
サーブとスマッシュがオーバーヘッドに該当。サーブの場合は、打点にラケットを出しておき、そこにトスアップしたボールを当てる。打点の位置を把握でき、トスアップの練習にもなる。

導入ドリルは、各ショットの動きを極限まで削ぎ落とした基礎の基礎。

1人もしくは初心者同士で行う場合、それぞれのチェックポイントを理解しておく必要はあります。

これをマスターすれば、少しずつ動きを付け足していくだけ。

どの動きを付け足したときにうまくいかないかがわかれば、自分がどこでつまづいているのかもわかります。

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部活向け練習メニュー:手出しドリルをフル活用

部活向け練習メニュー:手出しドリルをフル活用

硬式テニス部でどんな練習メニューをしたら上達するのかわからない…部活で使える練習メニューを教えてほしい。

部活でおすすめしたいのが

手出しの練習メニュー

です。

手出し練習は短い時間でたくさんボールを打つことができ、誰でもボールを出すことができるメリットがあるからです。

勢いのない球を打つため、ボールを飛ばす能力が身につき、工夫次第でさまざまな練習が可能です。

グランドストロークの手出しには、以下のドリルがあります。

フォア⇄バック⬇︎
部活向け練習メニュー:手出しドリルをフル活用

回り込み⬇︎
部活向け練習メニュー:手出しドリルをフル活用

前後のフットワーク⬇︎
部活向け練習メニュー:手出しドリルをフル活用

スイングボレー⬇︎
部活向け練習メニュー:手出しドリルをフル活用

低めのボール⬇︎
部活向け練習メニュー:手出しドリルをフル活用

ショートバウンド⬇︎
部活向け練習メニュー:手出しドリルをフル活用

ボレーやスマッシュも、手出しで練習可能です。

詳しくは、こちらの記事でご確認ください。

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盛り上がる練習メニュー:チームで緊張感を分かち合う

盛り上がる練習メニュー:チームで緊張感を分かち合う

テニスでいつも同じ練習ばかりやっているせいか、マンネリ化してきたな…テニスの盛り上がる練習はないかな?

そんなときは、

ペアもしくはチームで対戦

する練習がおすすめです。

【1打交代でポイント練習】
ストレート半面でロングラリーをするとき、ペアまたはチームを作り、1打で交代しながらポイントを競う。
【1ポイント交代の団体戦】
1ポイントをじっくり楽しみつつ、交代していくので、人数が多いときのゲーム練習にもってこい。
【雁行陣の前衛の動きを複数で練習】
雁行陣を覚えたての初級向けの練習。前衛の動きを複数人でやると、前後のポジションをとるタイミングがつかみやすい。たまにやると、楽しみながら前衛の動きを学べる。

1打交代でポイント練習⬇︎
盛り上がる練習メニュー:チームで緊張感を分かち合う

1ポイント交代の団体戦⬇︎
盛り上がる練習メニュー:チームで緊張感を分かち合う

盛り上がる練習メニュー:チームで緊張感を分かち合う

雁行陣の前衛の動きを複数で練習⬇︎
盛り上がる練習メニュー:チームで緊張感を分かち合う

盛り上がる練習メニュー:チームで緊張感を分かち合う

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効率的な練習方法:課題をクリアする練習メニューの作り方

効率的な練習方法:課題をクリアする練習メニューの作り方

テニスをして上達したいけど、どんな練習をしたらいいかわからない…テニスの練習メニューはどんなふうに組めばいいのかな?

ある程度、基本が身についた初中級以上のレベルになると、限られた時間でまんべんなく練習してもなかなか上達しません。

限られた時間でテニスを上達させるには、自分の課題を見つけたうえで、ピンポイントに練習する。

これを繰り返すのが効果的です。

自分の課題を練習する際、無理のないステップを踏むなら、下記のように実戦へ近づけていくのがおすすめです。

①球出し練習
球出しでは、課題のショットを反復練習する。ボールへの入り方・ボールとスイングのタイミング・コントロール精度を高める。
②ラリー練習
ラリーでは、課題のショットとその前後の展開をつなげられるように練習する。ラリーをしながら、課題のショットを使う場面を作る。もしくは、課題のショットを使い、その後の展開をラリーで練習する。
③ポイント練習やゲーム練習
ポイント練習やゲーム練習では、ポイントの中で課題を使う展開に持っていけるか、練習したとおりにポイントをとれるかを訓練する。
テニススクールで行う「球出し→ラリー→ポイントやゲーム」の流れは、自分用の練習メニューを作成する際も役立ちます。

詳しくは、こちらの記事で例を交えて解説しています。

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練習着:テニスの練習をするときの服装

練習着:テニスの練習をするときの服装

テニス部(もしくはテニスサークル)に入った。テニスをするときの練習着は、どんなものを揃えたらいいのかな?

最後は、テニスの練習ではなく、

練習着

についてです。

1人でテニスの練習をする場合、動きやすければ何でもいいと思います。

誰かと一緒にテニスをするなら、下記のテニスウェアを揃えておくと安心です。

  • 上はポロシャツ・ゲームシャツ・プラクティスシャツのどれか
  • 下はショーツ(女性はスコートも選択可)

練習着:テニスの練習をするときの服装

練習着としてよく使われるのは、

プラクティスシャツ

です。

プラクティスシャツは、ブランドロゴが大きい場合が多く、おしゃれでかっこいいものが多いですね。(ただし、服装規程がある試合では使えません。)

練習着の下は、ショーツを購入しましょう。

左右にポケットがあるものを選んでください。

テニスの練習中、テニスボールをポケットに携帯することが多いからです。

寒い季節は、どうしたらいいの?

少し肌寒くなってくると、羽織るものが必要です。

重ね着で温度調節がしやすいように

ウォームアップ

を揃えておくといいでしょう。

下記の2つですね。

  • ウォームアップジャケット
  • ウォームアップパンツ

ウォームアップには、裏地付きとそうでないものの2種類があります。

テニスウェアの上に春秋用として着るなら、

裏地がないウォームアップ

を選択しましょう。

ダウンジャケットやベンチコートなどを重ね着すれば、冬でも使えます。

冬限定で暖かいものをお探しなら、

裏地があるウォームアップ(ウインドウォーマー)

を選択しましょう。

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