テニスの素振りにタオルを使ってサーブを強化!遠心力を体感せよ

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家でもテニスが上手くなる練習がしたい。タオルを使った素振りはどうなんだろう?効果があるなら、やってみたいけど…
そんな疑問にお答えします。
【本記事の内容】
  1. テニスの素振りにタオルを使ってサーブを強化!遠心力を体感せよ
  2. タオルを使ったテニスの素振りの仕方|腕が振られる感覚を身につける
書いている人
リョウジ

テニススクールの運営に10年携わる。(テニスコーチ・ストリンガー・フロント・事務など幅広く経験。)

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テニスの素振りにタオルを使ってサーブを強化!遠心力を体感せよ

もし、テニスの素振りをタオルでするなら

サーブ練習

で使うのがおすすめです。

タオルの先端の重さを感じながら、スムーズなスイングを習得できるからです。

サーブのスイングがぎこちないんだよなあ…

という方は、腕の振りを最適化するのに役立ちます。

グランドストロークにタオルを使うのはどうなの?ムチのようにしなるスイングが身につきそうだけど…

正直、あんまりおすすめしません。

グリップの握りで身体の開き具合が異なりますし、タオルだとさらにそれがわかりにくくなります。

腕がムチのようにしなってしまうと、ボールをコントロールするために必要なラケット面を保つスイングが得られにくくなります。

なぜタオルを使ってサーブの素振りをするのか?

なんで、タオルを使ったサーブの素振りがいいの?

全身の使い方がおかしければ、タオルの先端にもその動きが現れてくれるからです。

これは、ラケットを振っていてもなかなか気づけません。

うまくタオルを振れていれば、全身をうまく使って腕を振っている証拠にもなります。

タオルの先端の重みを感じながらスムーズなスイングを身につけられる

タオルの先端を結んでおけば、その重さを感じながらスムーズなスイングを身につけられます。

タオルの先端を止めるわけにはいかず、一筆書きのスイングになるためです。

ラケットだと途中でラケットヘッドを止めてもスイングができてしまうため、スムーズなスイングが身につきにくいです。

遠心力で腕が伸びる感覚を身につけられる

タオルでサーブの素振りをすると、遠心力で腕が伸びる感覚を身につけられます。

サーブは遠投に近い動作なので、タオルを振り下ろすのではなく、振り上げる感じになりますね。

スイング中にまっすぐタオルが伸びるので、テイクバックからインパクトに向けて腕が伸びていく感覚をつかみやすいです。

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タオルを使ったテニスの素振りの仕方|腕が振られる感覚を身につける

タオルを使ったサーブの素振りのやり方を教えてほしい。

まず、タオル選びからですね。

大人の方だったら、大きなバスタオルがちょうどいいです。

小さいタオルだと、振ったときの遠心力がいまいちに感じます。

あとは、タオルの先を結んで、先端に重みを感じるようにしましょう。

タオルの準備が整ったら、素振りをする際の注意点を確認しておきましょう。

テイクバックの形を作る

まず、注意してほしいのが

テイクバックの形

です。

この形が崩れていると、間違えたスイングを身体に植えつけてしまい、肩の故障を起こしかねません。

テイクバックが完了したとき、下記ができているかチェックしましょう。(右利きの場合で説明しています。)

  • 両肩と右肘が1直線
  • 右肘の角度は90度

遠投をするイメージで振り上げる

タオルは、

遠投をするイメージ

で振り上げましょう。

サーブの動作は、遠投に近いからですね。

トロフィーポーズで両肩のラインが傾くことで、斜め上方に向かって振り上げられます。

両肩のラインが傾かない場合は、

後ろ足の膝を曲げて

身体を傾けてみましょう。

腕や身体が斜め上に伸びてスイングが加速されていれば、タオルを振り上げられている証拠です。

身体が回って腕が振られる感覚を身につける

タオルを振るとき、

身体が回って腕が振られる感覚

を身につけましょう。

手だけを一生懸命振っても、タオルはなかなか加速しません。

タオルの先端が身体に当たってしまうこともあるでしょう。

正しくは、身体を回して後から腕が振られる感じです。

身体をしっかり回して、タオルが身体に巻きついてフィニッシュできればOKです。

以上、タオルを使ったテニスの素振りについてでした。

サーブは練習量が少なくなりがちなので、タオルを使って一連の動作を補強しておきましょう!

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