- テニスの体幹トレーニング5選|あなたに合った動画が見つかる
- 体幹トレーニングで得られる効果|実践者がテニスで確認した結果
テニスの体幹トレーニング5選|あなたに合った動画が見つかる
そんな方に、YouTubeから
を5つ紹介します!
あなたに合った体幹トレーニングメニューがきっと見つかるはず!
- オーソドックスなメニューでやりたい!
- ついでにぽっこりお腹を解消したい!
- 腹筋を徹底的に追い込みたい!
- 猫背だから姿勢もよくしたい!
- 試合前のウォーミングアップに活かしたい
オーソドックスな体幹トレーニング|基本と応用がわかる
というあなたにおすすめしたいのがこの動画。
和製フェデラーといわれている
直伝の体幹トレーニング講座です。
基本的な体幹トレーニングのプランクとサイドプランク、そしてアレンジ方法などのやり方がわかります。
動画の前半は
後半は応用となる
を紹介しています。
後半は、体幹だけでなく、肩甲骨・股関節・お尻周りもトレーニングできる内容になっています。
テニスで走られても、上半身がまっすぐ保てるようになりますよ!
下腹部を追い込む体幹トレーニング|ぽっこりお腹も解消
そんな方におすすめなのがこの動画。
なんと、レジェンド伊達公子さんが腹筋サーキットトレーニング8種目を伝授してくれます。
元世界ランキング4位、そして37歳で現役復帰。
ケガと戦いながらの再チャレンジに、多くの方が勇気づけられたと思います。
トレーニングもストイックだった伊達公子さんの下腹部トレーニング。
気になるお腹を、ピンポイントに鍛えます。
腹筋を徹底的に鍛える体幹トレーニング|お腹をバキバキに
そんなあなたにおすすめなのがこの動画。(視聴回数10万越えの大人気動画!)
テニスYouTuberの先駆者、そして現在はテニスベアアンバサダーのゴンちゃんが教える体幹トレーニング10種目です。
圧倒的な実力を誇るゴンちゃんのトレーニングに、多くの方が悲鳴を上げたかと思います。(各30回はキツイ!)
これを継続できれば、競技者と同じ腹筋が手に入りますね!
猫背を解消する体幹トレーニング|美しい姿勢も手に入れる
という方は、こちらの動画がおすすめです。
こちらは、島津製作所テニスチーム「SHIMADZU Breakers」さんが紹介するトレーニング動画の1つです。(他の動画も勉強になりました!)
「SHIMADZU Breakers」さんは、実業団の日本一を決める大会「第37回テニス日本リーグ」で6度目の優勝を手にしました。
姿勢矯正と体幹トレーニングを組み合わせたメニューなので、まさに一石二鳥。
このトレーニングで、美しい姿勢と強い体幹を手に入れましょう!
試合前のウォーミングアップに活かしたい|軸が安定
試合前のウォーミングアップとして体幹トレーニングを取り入れたい方には、こちらの動画がおすすめ。
毎日テニスの大会を開催しているインスピリッツテニスクラブさんの動画で、埼玉県国体チームの清水トレーナー直伝のウォーミングアップ体幹トレーニングとなっています!
こちらは他の動画と違い、すべて立ってできるトレーニング。
ほとんどのメニューが、片足でバランスをとりながら体幹を鍛えます。
軸が安定し、試合序盤から動ける身体に仕上がります。
体幹トレーニングで得られる効果|実践者がテニスで確認した結果
本記事の後半では、わたしが実際に体幹トレーニングをしたとき感じた効果について紹介します。
効果は、体幹トレーニングの内容にもよります。(体幹トレーニングといってもいろいろあるので…)
下記の2つに分けて解説していきます。
- 腹部のインナーマッスル中心のトレーニング
- 体幹を広くとらえたトレーニング
腹部のインナーマッスル中心のトレーニング
まず、1つ目の体幹トレーニングは、下記の流れで行うものです。(かなりざっくりですが…)
- ドローインなど呼吸法をマスター
- 腹部のインナーマッスルを使えるようにする
- アウターマッスルを連携させる
胴体には、骨に直接付着しているインナーマッスルと身体の表面に位置するアウターマッスルがあります。
まず、呼吸を意識してインナーマッスルを使えるように訓練。
その後、アウターマッスルを連携させるという流れです。
プランクやサイドプランクといったスタビライゼーショントレーニングがこれに当たりますね。(体幹トレーニングというと、ほとんどの方がこれらのトレーニングを思い浮かぶのではないでしょうか。)
このトレーニングを3ヶ月以上続けたときの効果ですが、
ようになりました。
打った後、すぐに動き出せるのでリカバリーが早くなり、ストロークの守備範囲が広がったのを実感しました。
腹部のインナーマッスル中心の体幹トレーニングを正しく取り組みたい場合は、下記の書籍をおすすめします。
青学駅伝チームのフィジカルトレーニングを担当された中野ジェームズ修一さんの書籍で、体幹トレーニングを深く学べます。
体幹を広くとらえたトレーニング
体幹は本来
を差します。
つまり、
というわけです。
範囲がかなり広いですよね。
下記の書籍もタイトルに「体幹トレーニング」とありますが、お腹周りだけにとどまらない広範囲の内容です。(もちろんテニスに特化したいい本ですよ!)
こういった書籍のトレーニングをした結果、下記のように変化しました。(種目が多いので、トレーニングの種類を5つに分けました。)
- 【動き作り】
- 俊敏性が上がる。動きがスムーズに。
- 【スクワット・ランジ】
- ストロークやローボレーで低い姿勢を維持できる。
- 【股関節】
- 歩幅が大きくなる。下半身の動きがよくなる。
- 【肩甲骨】
- 可動域が広がった分スイングが大きくなる。
- 【バランス】
- サーブのフィニッシュやジャックナイフが安定。
テニスで体幹トレーニングより優先すべきこと
最後に、テニスで体幹トレーニングより優先すべきことを書いておきます。
それは、
です。
いい姿勢と呼吸法は、体幹のインナーマッスルを使いこなすために必要になります。
お腹周り中心の体幹トレーニング本を見ると、だいたい最初の数ページは姿勢と呼吸について解説しています。
下記は、体幹トレーニングの前に身につけたいドローイン。
また、柔軟性が低下した状態では、体幹トレーニングで鍛えても思うように動けません。
テニスのトレーニングは体幹トレーニングだけでなく、身体の柔軟性を高める訓練も同時に行うべきです。
下記は、テニスプレーヤーにおすすめのストレッチ。
テニス全体で考えると、体幹トレーニングはあくまでもプラスアルファとして取り組みましょう!