- テニスをするときの服装はどんなの?【元テニススクールのスタッフが教えます】
- テニスの服装を揃える前に気をつけたい3つのこと
- 友達とテニスをすることになった
- テニススクールの体験レッスンを受けてみたい
- テニスをこれから始めたい
そんなとき、ふと疑問に思うのがテニスをするときの服装だと思います。
元テニススクールのスタッフとして、たくさんの体験者さんや入会者さんに対応してきたわたしが解説します。
テニスをするときの服装はどんなの?【元テニススクールのスタッフが教えます】
そんなふうに思っている方もいるかもしれません。
そんなことはありません。
ほとんどの場合、テニスウェアを購入しなくても大丈夫です。
基本的には動きやすい格好でOK
テニスをするときは
です。
テニススクールの体験受付でも、「動きやすい格好でお越しください」と対応します。
また、ジーンズのように動きにくい格好は控えるようにお伝えしています。
スポーツするときやスポーツジムに行くときの格好を想像してみてください。
そんな感じでいいと思います。
運動できる格好なら、何も買わなくて済むかもしれませんね。
とりあえず、下記を揃えればOKです。
- 【暖かければこれだけ】
- →Tシャツとハーフパンツ
- 【寒ければ上に着るものを】
- →ジャケットやパーカー
→スウェットパンツ
テニス用のソックスもありますが、少し厚めのものがあればそれで大丈夫です。
薄すぎる靴下だと、急に止まったときに指先が痛くなる可能性があります。
これはわたしの個人的な意見ですが、テニスウェアではなく他のスポーツでも使えるものを選んだほうが使い道は広がると思います。
テニスウェアだと、テニスをするときしか活躍しませんから…
ユニクロのスポーツ向けのウェアで一式揃えても大丈夫です。
わたしも、テニスをするときにユニクロのウェアを愛用しています。
下記に、ユニクロで購入する場合のアイテム例を書いておきますね。
- 【Tシャツ(またはポロシャツ)】
- →ドライEXクルーネックT(半袖)
- 【ショートパンツ】
- →ドライEXショートパンツ
- 【パーカーやジャケット】
- →種類が多いためお好みで
- 【スウェットパンツ】
- →ウルトラストレッチドライスウェットパンツ
- 【靴下】
- →ショートソックス
必要なら、エアリズムのタイツやレギンスも揃えるといいかもしれません。
ユニクロ以外なら、テニスメーカーにこだわらず、好きなブランドでいいと思います。
わたしは、割とadidasを好んで履いていました。
人によって、NIKEだったりUNDER ARMOURだったりFIRAだったりしますよね。
靴はテニスシューズが必要
残念ながら、靴はテニスシューズが必要です。
ランニングシューズとテニスシューズでは、地面に設置するソールも機能もまったく違います。
テニスは
ので、その動きに適しているテニスシューズを購入しましょう。
インドアのテニススクールなら、テニスシューズのレンタルをしているところが多いです。
テニススクールを体験する場合は、テニスシューズをレンタルしているか確認してみましょう。
確かに、テニスシューズは1万円以上するものもあります。
ですが、初心者向けのエントリーモデルなら割と安価で購入できます。
わたし自身、テニスの練習や試合をするときもエントリーモデルを履いてます。
機能面でも、大きな問題を感じません。
⬆︎男性用
⬆︎女性用
上記の「オールコート用」は、
で使用します。
⬆︎男性用
⬆︎女性用
上記の「オムニ・クレー用」は、
で使用します。
⬆︎男性用
⬆︎女性用
インドアのテニススクールに多い
でしかやらないなら、上記のカーペットコート用がおすすめです。
テニスコートの種類によって、適したソールの形状が違います。
どのコートでテニスをするのか確認しておきましょう。
テニスの服装を揃える前に気をつけたい3つのこと
ちょっと待ってください。
テニスの服装を揃える前に知っておいてほしいことが3つあります。
テニスの服装を購入するときは、下記の3つに気をつけてください。
- 見た目だけではなく機能性をチェックしよう
- ボールを携帯できるポケットがあるかチェックしよう
- アウトドアとインドアの違いを知っておこう
見た目だけではなく機能性をチェックしよう
テニスをするときの服装は、見た目や値段だけではなく
をチェックしましょう。
テニスをすれば汗をかきます。
汗をかいたとき、ウェアがびしょぬれになって身体にひっついてしまうような素材は避けたいですね。
かなり気持ち悪いし動きづらくて、テニスをするときのストレスになります。
汗があまり気にならないポリエステルの素材で、できれば速乾性の高いものを選びましょう。
ボールを携帯できるポケットがあるかチェックしよう
テニスをするためのウェアを購入するとき、絶対にチェックしてほしいのが
です。
ポケットにテニスボールを1球または2球携帯しておかないと、ラリーが途切れるたびに取りに行く手間が増えます。
テニススクールでも、テニスのラリー練習をするときは2球または3球交代のときが多く、ポケットがないと不便です。
これは、テニスをするときにけっこうなストレスになります。
バックハンドストロークが片手打ちなら左手に持っておくことができますが、両手打ちだと厳しいでしょう。
ゲームでも、サーバー(サーブを打つ人)がファーストサーブとセカンドサーブを打ちますので、1球はポケットに入れておきたいところです。
アウトドアとインドアの違いを知っておこう
服装を揃えるとき、テニスをするのがアウトドアのコートなのかインドアのコートなのかも確認しておきましょう。
それぞれのコートで、服装の気をつけるポイントが違うからです。
アウトドアなら日差しと防寒対策
特に注意したいのが、野外でテニスをするときです。
日差し対策が必要になります。
日焼け止めクリームは一年中必要です。
⬆︎わたしが使っている白くならない日焼け止めクリーム
髪と頭皮を紫外線から守るために、キャップを被りましょう。
⬆︎汗の汚れが目立たない黒がおすすめ
女性は、フェイスカバーやアームカバーなどのグッズで皮膚を守っている方が多いですね。
また、真冬の早朝やナイターでは、防寒グッズが必要です。
寒くてテニスに集中できないからです。
寒さで指や耳が痛くなります…
ウインドブレーカーやジャケット・スウェットパンツなどはもちろんですが、下記があるとだいぶ楽になります。
- 手袋
- ニット帽
- ネックウォーマー
手袋は使っていると穴が開きますので、100円ショップで安く買うのがおすすめです。
と思うかもしれませんが慣れですね。
グリップを握りしめにくいので、力を抜く練習になります。
気になる方は、手が暖かくなるまで手袋をつけておくといいです。
ニット帽は、頭と耳を寒さから守ってくれます。
ネックウォーマーもあると、首まわりが暖かくなります。
ユニクロのヒートテックなどのインナーは、動くとけっこう暑くなります。
寒さで使うか判断しましょう。
インドアなら冷暖房を想定した服装を選ぼう
インドアのテニスコートなら、冷暖房完備の場合が多いです。
インドアでテニスをするメリットの1つになりますからね。
インドアのテニススクールに通っている方はわかると思いますが、
必要があります。
例えば、真冬でも暖房が効いていてTシャツとショートパンツでちょうどよかったりします。
ウインドブレーカーなどを着ている場合、少し動いたら暑くなって脱ぐことになるでしょう。
逆に、真夏だと冷房が効きすぎて寒いときがあるかもしれません。(冷房の調子が悪く、効きが悪いときもあります。)
インドアでテニスをする場合は、
ようにしておくといいですね。
テニスをするときの服装を揃える際、本記事が参考になれば幸いです。