- 【テニスの本】スマホに携帯したいおすすめの3冊【何度も読み返そう】
- 教本でテニスを学ぶときのポイント【使い倒すコツ3つ】
テニス関連の本は、ほとんど購入しています。
次から次へと新しいテニスの教本が出版されますが、新しいものが必ずしも良いとはかぎらないと感じています。
本記事では、
におすすめのものを選んでみました。
初心者〜中級くらいのレベルで、テニスの技術的な本をお探しの方が対象です。
【テニスの本】スマホに携帯したいおすすめの3冊【何度も読み返そう】
今回紹介するテニスの教本は、下記を基準にして選びました。
- 電子書籍として購入できる
- 写真が多め
- マニアックでない
まず、電子書籍として購入できること。
けっこうこれは重要だと思っています。
単行本と電子書籍ではそれぞれ一長一短ありますが、わたし自身、本を開いている回数は圧倒的に電子書籍が多いです。
スマホがあれば、いつでも読めますからね。
電子書籍版がない単行本にも名著はありますが、本棚に置いてあるだけでなかなか活用できない場合が多いです。
確実に活用してもらうため、
ができ、
電子書籍版で販売しているものから選びました。
そして、写真が多めのもの。
テニスの教本には長い文章で構成されたすばらしい本も多数ありますが、普段本を読まない方だと挫折しやすいです。
たくさんの方が気軽に眺めることができる、写真重視のものを選びました。
流し読みをしても、簡潔にまとめたポイントが目に入り、記憶しやすいです。
最後に、マニアックでないものから選びました。
わたしのようなテニスオタクが喜びそうな本や競技志向の難しいものは省きました。
繰り返しになりますが、初心者から中級レベルくらいで、初めてテニス教本を買う方なら役立つ本を選んだつもりです。
前置きが長くなってしまいましたが、おすすめの本を3冊紹介したいと思います。
【最初の1冊に最適】テニスのオーソドックスな入門書
テニスを始めて、とりあえず1冊買っておきたいときにおすすめなのがこちら。
監修されているのは、元日本チャンピオンの石井弘樹プロ。
石井弘樹プロ監修のテニス教本はどれも評判が良いです。
その中でも、本書は新しめの内容で過去の本と比べると進化を感じます。(といっても、出版は2014年ですが…)
テニスの基本を学べるオーソドックスな入門書です。
ひと目でわかるスーパースロー写真が満載で、大事なポイントもしっかりおさえられています。
指導法にクセがなく、誰にでもおすすめできます。
難点があるとすれば、ポイントがかなり詰めてあるので、まったくの初心者がいきなり実践するには難しいかもしれません。
焦らず時間をかけて、少しずつ取り入れていくのがいいでしょう。
下記のパートに分かれているので、気になったショットを一気に読んでしまい、どんなことが必要かイメージしておきましょう。
- テニスの基本
- フォアハンドストローク
- バックハンドストローク
- サーブ
- サービスリターン
- ボレー&アプローチショット
後は、ちょっとずつできるようになっていけば良いかと思います。
【テニススクールのおともに】ダブルスで使うショットの理解が深まる一冊
そんなふうに思っている方におすすめしたいのがこちら。
こちらも、石井弘樹プロが監修されたテニス教本です。
本書では、ダブルスで必要となる実践的な20のショットを厳選して紹介しています。
本書の特徴を簡単にまとめると、下記のようになっています。
- どんなショットかよくわかる
- ポイントがコンパクトにまとまっている
- ダブルスでショットを使うときの心構えがわかる
- 連続写真でのお手本でイメージをつかめる
- 各ショットのコツを写真付きでわかりやすく解説されている
特に大きなテニススクールでは、毎週レッスンのテーマが決まっていると思います。
特定のショットがテーマだった場合、本書でその箇所だけ読むようにすると、レッスンの理解度がアップします。
テニススクールのレッスンだけでは消化しきれなかったショットをより深く理解し、ダブルスでどんなふうに使えばいいかを学べます。
【苦手を克服】難解なサーブに特化した教本
練習時間の短いサーブは、どうしても苦手意識がつきやすいですよね。
サーブをどうにかしたいと思っている方におすすめしたいのがこちらです。
スマホに携帯できるサーブのバイブル⬇︎著者は、元日本1位で元デビスカップ日本代表の鈴木貴男プロです。
最近は、YouTubeの「スターテニスアカデミー」チャンネルでご活躍されています。
本書では、
に始まり、
までをまとめています。
サーブが苦手な方だけではなく、得意としている方がさらに磨くのにも役立つ1冊です。
流れるような美しいフォームで打つ鈴木貴男プロからサーブ術を学べる貴重な1冊なので、バイブルとしてスマホに携帯しておきたいですね。
自由度の高いサーブですが、必ず守らなければならない基本があります。
本書で1つ1つクリアできているかを確認していけば、いいサーブに近づいていきます。
悪い例を含めてわかりやすく解説しているので、サーブがどうあるべきかがはっきりしてくるはずです。
教本でテニスを学ぶときのポイント【使い倒すコツ3つ】
教本でテニスを学ぶときのポイントをまとめておきます。
各ショットの誤解しやすい部分を正しく理解する
テニス教本で、
しましょう。
本記事で紹介したテニス教本は、写真を使って技術的な部分をわかりやすく解説しています。
読んでいると、間違えて理解している部分を発見することもあります。
そういった部分は大事で、コート上で意識すべき内容です。
各ショットの基本的なポイントを正しく理解するだけで、その後の上達具合は変わりますので見逃さないようにしましょう。
テニスの断片的な情報を整理する
教本で、
しましょう。
テニス教本は限られたページの中で、各ショットの基本事項をうまくまとめています。
レッスンやYouTube動画などは非常にわかりやすいですが、頭の中で情報を整理しづらいです。
そして、次第に記憶が薄れていき、忘れてしまいます…
ノートやメモ帳にでも記録すればいいのかもしれませんが、かなり面倒です。
教本なら、わかりやすく整理してあり、すぐに読み返しやすいです。(本記事では読み返しがしやすい教本を選びました。)
テニス教本の内容を実践する
そして、最後のポイントがこちら。
しましょう。
と思うかもしれません。
ですが、読んだだけで納得して満足してしまうことがよくあります。
教本を持っているだけで、ろくに読まずに満足してしまうことすらあります。(わたしのようにコレクターになってしまうとよく陥ります…)
わたし自身、本当に買ってよかったなと感じたテニス本はコートで実践したものでした。
本記事では実践しやすい教本を選んでいますので、写真とポイントをよく見ながら動きを真似してみましょう。
わかりやすさはYouTubeなどの動画に劣るものの、書籍は写真をゆっくり見ながら確かめられます。
テニスは、圧倒的にYouTubeがわかりやすいです。
いろいろな選手やコーチが導き出したテニス理論に触れることもできるようになりました。
ただ、応用的な内容や難しい内容も多く、テニス教本や雑誌では満足できないような方が喜ぶ内容になっている気がします。
テニス経験が浅い方には、どれを見たらいいか判断しづらいかもしれません。
そんなときに、テニス教本が助けてくれるかと思います。
基本を一からやり直したいときにも、テニス教本は役立ちます。
テニス教本を使い倒して、ライバルに差をつけましょう!