- テニスのリストバンドをつける意味|おしゃれだけではない3つの効果
- テニスにおすすめのリストバンドは?|好きなブランドで選べばOK
テニスのリストバンドをつける意味|おしゃれだけではない3つの効果
なぜ、プロテニス選手がリストバンドをつけているのか?
理由は、おしゃれでかっこいいからではありません。
リストバンドは、試合中に重要な役割を果たしています。
本記事の前半を読めば、リストバンドの効果がわかり、その理由もわかります。
汗を拭くため
これは、容易に想像できるかと思いますが、
ためです。
実際にプロテニス選手も、ポイントが始まる前に、顔の汗をリストバンドで拭いていますよね。
特に、頭から流れ落ちる汗を放っておくと、目に汗が入ってしまいます。
真夏にテニスをしていると、頻繁にこのようなことが起こります。
目に汗が入ると、しみるだけではなく、一瞬視界がぼやけます。
大事な試合中だと、これはけっこうなストレスです。
わたし自身、何度もこのような経験をしました。
このようなストレスを回避するのに、リストバンドは大いに役立ちます。
グリップの滑りを軽減
リストバンドは、汗を拭くだけではありません。
腕を伝って流れ落ちる汗をリストバンドが食い止め、グリップの滑りを軽減してくれます。
夏にテニスをして、汗でラケットがすっぽ抜けたことはないでしょうか?
わたしは、真夏にテニスをして、何度も汗で滑ってラケットが飛んでいった経験があります。
1ポイントごとに、タオルでグリップや手のひらを拭きましたが、ダメでした。
真夏になると、身体の汗が腕をしたたり落ちてきます。
そんなときに役立つのが、リストバンドです。
両腕にリストバンドをつけるのに抵抗がある場合は、
のがおすすめですね。
利き手は、グリップを片手で握ることが多いので…
手首を保護する
リストバンドは、手首を保護するのにも役立ちます。
テニスをしていると、いろいろな事故が起こり得ます。
自分は大丈夫だと思っても、相手に逆をつかれて身体のバランスを崩したりもします。
転倒したときに、少しでも手首を保護するものがあると被害は少なくて済みます。
リストバンドは、あなたのテニス人生と日常生活を守るのに役立つはずです。
テニスにおすすめのリストバンドは?|好きなブランドで選べばOK
リストバンドには、一般的なミディアムタイプ(シングルワイド)と幅広なロングタイプ(ダブルワイド)があります。
本記事前半で紹介したリストバンドの効果を考えると、ロングタイプのほうが面積が大きい分機能は上です。
実際に、プロテニス選手もロングタイプを好んで使用しています。
ただ、熱く感じてしまう人もいるので、長さは好きなほうを選べばいいと思います。
メーカーは、好きなブランドで選べばOKです。
5社のリストバンドを1つずつ紹介しますので、参考にしてみてください。
NIKE(ナイキ)
ナイキのリストバンドをしている選手と言えば、ラファエル・ナダル選手が思い浮かびます。
ラファエル・ナダル選手は、両腕にロングタイプのリストバンドをつけて、汗を拭くときに活用しています。
メーカーで迷ったら、ナイキのリストバンドを使うのもいいでしょう。
adidas(アディダス)
ステファノス・チチパス選手がアディダスのリストバンドを使用していますね。
ステファノス・チチパス選手は、ロングタイプのリストバンドを利き腕につけていました。
アディダスのウェアにも合わせやすく、安定のかっこよさです。
YONEX(ヨネックス)
ラケットと同じメーカーのリストバンドも付けやすいです。
スタン・ワウリンカ選手が利き腕にヨネックスのリストバンドを使用しています。
ロングタイプのリストバンドを、利き腕に着用していました。
ヨネックスのラケットを使っていれば、リストバンドも合わせやすいですね。
アンダーアーマー
男性からは
女性からは
と評判のアンダーアーマーのリストバンド。
アンダーアーマーなら、テニス以外にも使いやすいですね。
アシックス
アシックスのテニスシューズを履いているなら、リストバンドも同じメーカーで揃えるのもありですね。
吸汗性や抗菌防臭など、シューズと同様に高機能なリストバンドです。
無理に付ける必要はないと思います。
でも、テニスをしているとき、汗が垂れてくるのにストレスを感じていたら、きっと役立つのがリストバンド。
今より快適なテニスをするために、活用してみてください!