- テニスボールのノンプレッシャーとは?リピートしてるおすすめを紹介
- テニスのノンプレッシャーボールの使い道|安価かつ高耐久を活かす
テニスボールのノンプレッシャーとは?リピートしてるおすすめを紹介
テニスボールを購入するとき、気をつけないといけないのが、
どちらを選ぶかです。
どちらにも長所と短所があるので、練習内容で使い分けるのが賢い使い方です。
テニスのノンプレッシャーボールとは
ノンプレッシャーボールとは、
で弾むボールのことです。
ゴムの力のみで弾むため、使い続けてもボールはある程度弾んでくれます。
ただ、ボールの表面のフェルト(黄色い部分)は削れていくので、弾み方が変わったり、打感が軽くなったりするのは避けられません。
それに対して、プレッシャーボールは、
で弾みます。(「pressure = 圧力」です。)
プロも含めて、試合やゲームで使われるのがこのプレッシャーボール。
ボールの内圧は、打っていくうちに減っていきます。
また、打たなくても時間の経過とともに内圧は減ってしまいます。
内圧が減ると、ボールが弾まなくなっていきます。
そのため、プレッシャーボールは、内圧を維持できるよう缶に入って販売されています。
試合やゲームでは、缶を開けたその日しか使わないので、使い捨て感が強いボールになりますね。
ノンプレッシャーボールとプレッシャーボールの違い
ボールの弾みだけを考えると、
と思うかもしれません。
ボールが弾む期間は、プレッシャーボールより圧倒的に長いですからね。
ですが、ノンプレッシャーボールとプレッシャーボールの違いをもう1つ理解しておく必要があります。
ノンプレッシャーボールは、ゴムだけで弾ませるため、打感が硬いんです。
その分、肘や手首の負担も大きくなります。
これがノンプレッシャーボールを使う最大のデメリット。
プレッシャーボールは内圧も使えるため、その分打感も柔らかい…
そのため、ゲーム中心でテニスを楽しんでいる方は、
を好んで使います。
ラリー練習する場合も、「ボールは使い捨てるもの」と割り切れるなら、
をおすすめします。
また、サーブ練習だけなら、弾まなくなったプレッシャーボールを使うのも手です。
弾まないとはいえ、ノンプレッシャーボールよりは打感が柔らかいので…
ノンプレッシャーボールのメリットとデメリットをまとめておきます。
- 【メリット】
- 安価で、長期間ゴムの力のみで弾む。
- 【デメリット】
- 打感が硬く、肘や手首の負担が増える。
テニスボール|ノンプレッシャーのおすすめ商品
そんな方は、ノンプレッシャーボールを購入しても問題ないでしょう。
わたしが実際に使っている、おすすめのノンプレッシャーボールを紹介します。
お試しでノンプレッシャーボールを購入するならこちら⬇︎
カルフレックスといえば、安価なジュニアラケットや練習器具のテニストレーナー(ひも付きボール)も販売しているサクライ貿易さんの商品です。
わたしは12個入りでまとめて買っていましたが、2個入りもあるので1度ノンプレッシャーボールを試したい方におすすめです。
まとめて購入したい方は、こちらをおすすめします。
安さで選びましたが、こちらも品質に問題はなく、リピート購入しています。
と思うかもしれません。
確かにそのとおりなんですが、お値段がちょっと高めです。
わたし自身、ノンプレッシャーボールをいろいろ使ってきましたが、比較してもいまいち違いがわかりませんでした。(参考にならず、すみません…)
「だったら、安価で購入できるほうがいいのでは?」というのが、今まで購入してきたわたしの結論です。
ノンプレッシャーボールを使うときの注意点
ノンプレッシャーボールを使うときの注意点を書いておきます。
- ストリングのテンションに気をつける
- ノンプレッシャーボールに慣れるとプレッシャーボールを使うときアウトが多くなる
ストリングのテンションに気をつける
ノンプレッシャーボールを使うときは、ストリングのテンション(張る強さ)に気をつけましょう。
ストリングのテンションが高い状態で、硬めのノンプレッシャーボールを打ち続けると、肘や手首を痛めやすいです。
外でテニスをする場合、ボールが消耗していくのが早いので、まだいいかもしれません。
インドアのカーペットコートでテニスをする場合、ストリングのテンションは普段より低めにしたほうがいいでしょう。
わたしがインドアのテニススクールに勤務していたときは、42〜48ポンドくらいで張ることをおすすめしていました。
もちろん、生徒さんのプレースタイル・ストリングの種類・ラケットフェイスの大きさを考慮する必要はありますが…
ノンプレッシャーボールに慣れるとプレッシャーボールを使うときアウトが多くなる
普段、ノンプレッシャーボールを使っていると、プレッシャーボールを使うときにアウトが多くなります。
これは、硬めのノンプレッシャーボールに合わせてスイングしていることが原因です。
プレッシャーボールを使用すると、ノンプレッシャーボールと同じ打ちごたえはなく、ボールが抜けていく感じがしますね。
わたしは、草トーナメントでそれを体感し、痛い目に合いました。
テニスのノンプレッシャーボールの使い道|安価かつ高耐久を活かす
プレッシャーボールとノンプレッシャーボールを上手に使い分ける。
そのために知っておきたいのが、ノンプレッシャーボールの使いどころです。
ノンプレッシャーボールは、下記の3つで大活躍してくれます。
- 壁打ち
- 球出しやサーブ練習
- マッサージ
壁打ち|長く使用してもバウンドしてくれる
壁打ち練習するなら、ノンプレッシャーボール一択です。
ボールをなくさないかぎり、ボール1球を酷使することになるので、いつまでも弾むボールを使いたいところです。(ボールが弾まないとイライラします。)
ただ、ノンプレッシャーボールを使っても、フェルト(ボールの表面)は削れていくので、打感と弾み方は変化していきます。
上の写真は、壁打ちでノンプレッシャーボールを打ち続けたときのボールの状態です。(1時間を週2回やって、3ヶ月くらい経った状態。)
長期間打ち続けていると、ソフトテニスのボールのように打感が軽くなっていき、やがて割れてしまいます。
ボールの一生を感じるのも楽しいですが、フィーリング重視の方はフェルトが削れてきたら新しいボールと交換するといいでしょう。
球出しやサーブ練習|大量に用意しやすい
球出し練習やサーブ練習で、ボールを大量に使いたいときもノンプレッシャーボールは重宝します。
ノンプレッシャーボールは安価ゆえに大量に用意しやすく、弾みも長く維持してくれますので…
ゲームをメインでテニスをしないなら、テニススクールのレッスンのように、ラリーやゲームまでノンプレッシャーボールを使うのもありです。
マッサージ|硬さがずっとキープ
テニスボールでマッサージをしたい方にも、ノンプレッシャーボールはおすすめです。
マッサージでは、ノンプレッシャーの欠点であるボールの硬さが長所になります。
わたし自身、腰痛対策のマッサージにノンプレッシャーボールを使っていますが、一度も交換したことはありません。(現時点で、3年以上は使っているはず…)
ボールの硬さがずっとキープされていて、いい感じです。
ノンプレッシャーボールも使い方次第。
長期間使いたい場合、ボールにかかるコストを抑えてくれます。