テニスは有酸素運動?取り入れ方で健康維持や痩せる効果も期待できる

基礎知識
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何か有酸素運動をして健康の維持に努めたい。テニスも有酸素運動に入るのかな?
そんな疑問にお答えします。
【本記事の内容】
  1. テニスは有酸素運動?取り入れ方で健康維持や痩せる効果も期待できる
  2. テニスは痩せる痩せないどっち?やり方次第でダイエット効果あり
書いている人
リョウジ

・テニススクールの運営に10年携わる。
(テニスコーチ・ストリンガー・フロント・事務など幅広く経験。)

・草トーナメントは80大会以上出ている年もあるくらい好き。
(オープンでの優勝回数は13回。ほとんどシングルス。)

・「サーブ・フォアハンド・バックハンド」はかなり伸び悩んだ。
(通ったスクール数は多く、テニスで悩んでいる方の気持ちもわかります。)

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テニスは有酸素運動?取り入れ方で健康維持や痩せる効果も期待できる

テニスは有酸素運動?取り入れ方で健康維持や痩せる効果も期待できる

「有酸素運動」とは、筋肉を収縮させる際のエネルギーに酸素を使用して、時間をかけて継続的に行う運動のことをいいます。

軽い負荷で20分以上行うジョギングなどがそうですね。

それに対して、「無酸素運動」は酸素を使用せず、短時間で強度の高い運動のことです。短距離ダッシュや筋トレはこちらですね。

有酸素運動の効果は、下記のとおり。

  • 生活習慣病の予防・改善
  • 心肺機能の向上
  • 脂肪の燃焼
  • ストレス解消
有酸素運動は、軽い負荷でできるので長時間継続しやすいです。そして、脂肪燃焼効果が高いので、体脂肪や体重の減少を期待できます!

テニスは有酸素運動?無酸素運動?

テニスは、有酸素運動と無酸素運動の両方の要素を含むスポーツです。

ゆっくりボールを打ったり、軽いラリーであれば、

有酸素運動

になります。

ボールをハードヒットしたり、コートを全力で走れば、

無酸素運動

になります。

テニスが好きで、長時間やっても苦痛にならなければ、有酸素運動として期待できます。

有酸素運動になるテニスとは?

長い時間テニスのゲームをするだけで、有酸素運動の効果があります。

まだ、テニスのゲームをするレベルじゃない…

ゲームでなくても、

球出し練習やラリー練習

でも大丈夫です。

球出し練習は、軽い強度でボールを追いかけている時間や動いている時間が長いと有酸素運動になります。

ラリー練習も、ゆっくり打ちながら長い時間続ければ、有酸素運動です。

テニススクールの定員10人以上のレッスンでも、運動量を上げる工夫をしていれば、有酸素運動として活用できます。

有酸素運動にならないテニスとは?

テニスはテニスでも、ほとんど動かず、その場で技術練習をするだけでは有酸素運動としての効果は薄いです。

プライベートレッスンのようにマンツーマンで、技術の習得を目的とするならそのようなレッスンになることもあります。

また、球出しやラリーでも、激しく打ってしまうと、無酸素運動に近くなります。

無酸素運動は、有酸素運動のように体脂肪を燃料とせず、糖をエネルギー源として利用します。

適度な強度でテニスをすることで、有酸素運動の恩恵を受けられます。

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テニスは痩せる痩せないどっち?やり方次第でダイエット効果あり

テニスは痩せる痩せないどっち?やり方次第でダイエット効果あり

テニスをすると痩せるの?

本記事前半で、テニスは有酸素運動にもなるため、

脂肪を燃焼する効果もある

と書きました。

長時間コートに立っているテニスコーチを見ると、確かに痩せ体型が多いです。(少なくとも、わたしが勤務していたテニススクールはそうでした。)

テニスを楽しく痩せるツールとして使うのはありだと思います。

テニスの頻度を上げたほうが痩せやすい

テニスを週1回やるくらいだと、正直ダイエット効果は薄く、体重の変化は見られないかもしれません。(週1回でも、健康維持やストレス発散などの効果はあります!)

テニスにダイエット効果を期待するなら、少なくとも週2回以上はやりたいですね。

特に、夏にアウトドアで行うテニスは、大量に汗をかき、痩せやすいです。

わたしも、夏になると毎年2kgくらい体重が落ちることが多かったです。

とはいえ、夏にアウトドアのテニスはあまりおすすめしません。紫外線も強く、まともにテニスができない暑さの日も多いので…

テニスと組み合わせたいストレッチ

テニスをするなら、ケガ防止も兼ねて

ストレッチ

をおすすめします。

ストレッチの消費カロリーは少なく、脂肪燃焼効果も対して期待できません。

ですが、ストレッチを継続することで筋肉の柔軟性が上がり、血流の促進につながります。

その結果、下記を体感できるでしょう。

  • 可動域が広がり以前より動ける
  • 硬くなった筋肉をほぐせる
  • 疲れが溜まりにくくなる

ストレッチを継続すると、怪我の予防になり、さらにテニスで動けるようになります。

ストレッチには2種類あるので、うまく使い分けるといいでしょう。

【ダイナミックストレッチ】
動的ストレッチ。動きのあるストレッチで、動的可動域を広げる。テニスの前に行う。
【スタティックストレッチ】
静的ストレッチ。ゆっくり筋肉を伸ばす従来のストレッチ。テニスの後やお風呂の後に行うのがおすすめ。

ダイナミックストレッチは、テニススクールのレッスンの前にも行なっていると思います。

テニスのパフォーマンスを上げる本格的なものであれば、下の動画がおすすめ。(ジョコビッチ流ダイナミックストレッチ。けっこうハードです。)

スタティックストレッチが続かない人は、デスクワークの合間にできるストレッチから始めるのがおすすめ。

仕事の合間の隙間時間で、ストレッチができます。

わたしも、下の書籍の「オフィスでやりやすいストレッチ」から始めたら、ストレッチを習慣にできました。

毎日のようにテニスをしているのに痩せない場合

毎日のように、長い時間テニスで汗を流しているのに痩せない…

という方は、食生活に問題があるかもしれません。

いくらテニスでカロリーを消費しても、食事での摂取カロリーが上回っていれば痩せません。

朝昼晩の食事や間食を見直して、摂取カロリーをコントロールする必要があります。

とはいえ、極端な食事制限は危険です。

必要な栄養素が不足すると、基礎代謝が低下したり、体調を崩したりする可能性があります。

食事や睡眠が不十分のため、テニスをしたときに具合が悪くなり、早退するスクール生の方もいらっしゃいます。
以上、テニスは有酸素運動になるかでした。

テニスの際は、脱水症状を起こさないよう、こまめに水分をとることを忘れずに。

できれば、汗で失われたミネラルなどを補給できるスポーツドリンクがおすすめです。

ダイエット目的だとしても、テニス中の水分やエネルギーの補給はこまめにとるようにしてください!

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