- 【テニスの魅力】夢中になれる本当の理由
- 【始めるなら知ってほしい】テニスをやっていてつらいと思うこと
今もテニスのことで頭がいっぱいで、わずかな時間を使いながらテニスを磨いています。
これから先も、ずっとテニスを続けるつもりです。
【テニスの魅力】夢中になれる本当の理由
テニス未経験の人に、テニスのいいところを伝えるとしたら、こんな感じでしょうか?
- 生涯楽しめるスポーツ
- 老若男女誰でも楽しめる
- 少ない人数でやれる
テニスは生涯楽しめるスポーツ。
雨や強風だと外では厳しいですが、季節に関係なく1年中楽しめるスポーツでもあります。
大げさかもしれませんが、生活の中にテニスがあるだけで人生は変わります。
また、テニスは老若男女、誰でも楽しめます。
年齢を気にせず、いつからでも始められます。
夫婦や親子で一緒に楽しめ、テニス仲間もできたりします。
そして、テニスは少ない人数でもやれるスポーツです。
2対2のダブルスなら4人、1対1のシングルスなら2人でゲームが可能です。
これだけでも、テニスを始めるきっかけには十分かと思います。
ただ、テニスに夢中になっている人たちは、これだけが理由で続けているわけではありません。
言葉では伝えきれない、やってみないとわからないテニスの魅力があるんです。
この記事では、テニスに夢中になれる3つの魅力を紹介します。
ボールを打つのが楽しい
テニスは、身体全体を使いながらボールを打つのが最高に気持ちいいです。
飛んでくるボールを打ち続けると、思った以上にストレスの解消ができます。
仕事や家庭などでたまったストレスを週1回でも解消できると、心と身体がかなりリフレッシュできます。
ボールを追いかけながら打つのも楽しかったりします。(振り回しのようなきつい練習は苦しいですが…)
また、狙ったところに飛んでいくと、ボールをコントロールできた達成感もついてきます。
テニスには、的当てゲームのような楽しさがあります。
テニスがうまくなればなるほど、ボールが自由にコントロールできるようになり、ボールを打つ楽しさが上がっていきます。
道具を選ぶのが楽しい
テニスには、道具を選ぶ楽しさがあります。
テニスで使う道具はラケットとボールですが、どちらもいろいろな種類があります。
道具を変えるだけで、打ったときの感触やボールの飛び方が変わり、テニスの難易度も変わります。
大人の場合、ボールの種類はあまり変えられませんが、ラケットやストリングを変えれば普段と違うボールが打てるようになります。
ラケットやストリングをいろいろ試していると、自分に合った道具に巡り合えます。
より自分に合った道具を使うと、ラケットやストリングが自分の手足に近づいていく感覚があります。
「道具を変えてもテニスはうまくなりません」と言う方もいますが、自分に合う道具を使ったほうが上達速度は上がります。
自分に合わない道具は、足かせをしてテニスをしているようなものです。
その他、シューズ・グリップテープ・振動止め選びなどでより快適にテニスができるのも楽しかったりします。
ゲームでの駆け引きが楽しい
テニスは、ゲームでの駆け引きが楽しいです。
どんなにテニスの技術があっても、どんなに速いボールが打てたとしても、ゲームで勝てるとはかぎりません。
予想外のプレーで相手の読みをはずしたり、相手の弱点を徹底的に攻めたり、戦い方次第でゲームの勝敗は変わります。
また、テニスの複雑なルールがより一層ゲームを楽しくしてくれます。
ルールを覚えるのは大変ですが、ポイントによってプレッシャーのかかり方が変わったり、長い試合の中で何度も流れが変わったりします。
また、テニスには男女それぞれのシングルスとダブルス、男女でペアを組むミックスダブルスがあります。
それぞれ戦略が変わり、いくつもの楽しみ方ができます。
ゲームで勝っても負けても、すべての力を出し切って終わると「やっぱりテニスが好きなんだなあ」と思います。(負けるとくやしいですけどね…)
だから、テニスはやめられません。
【始めるなら知ってほしい】テニスをやっていてつらいと思うこと
残念ながら、テニスをしているといいことばかりではありません。
わたし自身がテニスをしていてつらいと思ったことを書いておきます。
ケガが絶えない
テニスをしていると、ケガが絶えません。
ケガをする原因はいろいろあります。
打ち方の問題だったり、蓄積された疲労だったり、変な体勢で打ってしまった1打だったり…
テニスは全身運動で、心肺機能も上がり、長生きできるなんて言われていますが、健康になれるとはかぎりません。
片方の腕だけ太くなり、両肩のラインが傾き、身体がアンバランスな状態になっていきます。
ケガする箇所は、肘、肩、手首、腰、膝、足首、かかと、ハムストリングス、ふくらはぎ、アキレス腱、眼球など…
わたし自身、すべてではありませんがほとんどのケガを経験しました。
歳を重ねるごとに、故障する回数が増え、回復も遅くなります。
テニスがしたくてもできない時間が長くなっていくのが本当につらい…
テニスを続けるには、無理をしないこと、十分な回復時間をとること、身体のコンディションを整えるエクササイズやストレッチなどが重要になってきます。
なかなかうまくならない
テニスは、なかなかうまくなりません。
一通りの技術を身につけるのに時間もかかります。
テニスには基本ストロークが6つあり、ある程度打てるようにならないとゲームも楽しめません。
- フォアハンドストローク
- バックハンドストローク
- フォアハンドボレー
- バックハンドボレー
- スマッシュ
- サーブ
大人が週1回ペースでテニススクールに通った場合、ゲームができるようになるのは早くても半年後くらいです。
そして、技術の習得を追い求めると終わりはありません…
何十年経っても、テニスがなかなかうまくならないと嘆いていたりします。(わたしもその1人です…)
レベル差があるとしんどい
テニスは、レベル差があるとしんどいです。
一緒に練習するときやゲームするとき、レベル差があるとお互いにつまらなくなります。
ちょうどいいレベルで集まれば、楽しくテニスはできますが、これがなかなか難しいです。
テニススクールではレベルでクラスを分けているので、同じレベルの生徒さんが集まるようにはなってします。
それでも、クラスの中もしくはクラスによってレベル差が出てしまうことが多いです。
真夏や真冬のテニスはつらい
真夏や真冬に外でテニスをするのは結構つらいです。
真夏はテニスをしているというより、暑さに耐える罰ゲームでもしているかのようです。
大量の汗で失われた水分やミネラルの補給、冷感グッズを利用してなんとか乗り越えます。
真冬のナイターでは気温が低く、指・顔・耳などが冷えて痛くなります。
全身に防寒アイテムを身につければ、なんとか耐えられますが…
毎年夏と冬は休んで、春と秋だけテニススクールに通う生徒さんもいるくらいです。
外は紫外線対策も必要になりますので、気になる方はインドアを選ぶといいでしょう。
テニスをやればやるほど、その魅力に気づくはずです。
テニススクールの体験レッスンに申し込めば、道具を持っていなくても気軽にテニスが体験できます。
テニスをやろうかどうか迷っている方は、ぜひお試しください!